セーフモード(Safeモード)でも起動できない場合の対処法

通常、パソコンの電源を入れメーカーのロゴマークが表示されたら、タイミング良く [F8]キーを押すことで、「Windows 拡張オプション メニュー」である起動選択画面が表示されるようになります。ですが、windowsのシステム系の問題ではなく、パソコン本体にトラブルが発生している場合には、残念ながら「セーフモード」を立ち上げることが出来ません。中でもデータを記録しているハードディスクに障害が発生している場合には、ユーザーの操作を一切、受け付けてくれません。

この場合、選択肢は2つあります。

『パソコンを正常起動させることを優先』するか、または『データ復旧を優先』するのか最初に決めなければなりません。

但し、『パソコンを正常起動させることを優先』した場合、データは2度と元には戻りません。『データ復旧を優先』した場合、データを復元後、ハードディスクを交換し初期化リカバリーすることで、データを安全に退避させることで、その後にパソコンを起動できるようにすることが出来ます。

この2つの選択肢は全く別の方向性になるため、≪セーフモード(Safeモード)でも起動できない場合≫には、まず、『パソコンを正常起動させることを優先』するか、または『データ復旧を優先』するのか、どちらを優先するのか決めなければなりません。

パソコンの起動を優先する場合

パソコンの起動を優先する場合、メーカーのサポートセンターに電話で問合せをし、修理を依頼すると良いでしょう。ハードディスク交換作業および初期化リカバリーを行ってくれます。費用は大体3万円程度になります。但し、データは2度と戻ってきませんので良く考えてから行いましょう。

データの復元を優先する場合

『データ復旧を優先』する場合、速やかにパソコンの電源を落とし、作業を一切しないことがデータ復旧の第一歩になります。

よくフリーのデータ復元ソフトや有料のデータ復旧ソフトでデータを元に戻せると煽る友人やサイトがあるかもしれませんが、絶対に使ってはいけません。

わたし自身、これまで数百台の起動できなくなったパソコンや相談を受けてきましたが、フリーのデータ復元ソフトや有料のデータ復旧ソフトを使って、データを壊してしまった人たちを数多く見てきました。その経験から断言できます。データを復旧したいなら絶対にフリーのデータ復元ソフトや有料のデータ復旧ソフト購入して試そうとしてはいけません。

多くの場合、検索先のドライブや保存先のドライブも分からず行ってしまったり、データがあったハードディスクにソフトのインストールを行い失敗しています。そのような場合、データは上書きされ、2度と元に戻ることはありません。

フリーのデータ復元ソフトや有料のデータ復旧ソフトを使っても良いのは、無くなってもスグに諦められる程度の枚数や大したことのないデータの場合などです。

その場合、失敗しても痛手が少ないので、使っても良いでしょう。

大切な家族の写真、子供が産まれてからの成長記録写真、会社の重要書類などの場合、元に戻らなかったら困るデータの場合、費用はかかりますが、データ復元専門業者に依頼するのが間違いありません。

障害状況を伝えて、まずは相談してみることをオススメします。

パソコンの電源を入れても、正常に起動せずに「Windows 拡張オプション メニュー」になってしまう原因とは

windowsが起動するために必要なシステムファイルを読み込めない場合や壊れている場合にユーザーに起動する方法を選択させる「Windows 拡張オプション メニュー」がモニター画面に表示されるケースがあります。再起動をすることで正常に起動できることもありますが、多くの場合、システムファイルに異常があることがほとんどなので、再起動しただけではトラブル解決にはなりません。

Windows 拡張オプション メニュー

この場合、まず確認することは【前回正常時の構成】をクリックしてパソコンが正常起動できるかどうか試してみることです。

【前回正常時の構成】を選択しても、正常にウィンドウズが起動できない場合、次に【セーフモード】をクリックして、立ち上がるか試してみてください。windowsが起動するために必要なシステムファイルに問題がなければ、ウィンドウズの最小構成である【セーフモード】でパソコンは立ち上がります。

セーフモード

警告メッセージが表示されますが、【OK】をクリックします。立ち上がったら、USBメモリーなどにデータをバックアップします。

セーフモードの実行確認

データのバックアップをした後、すべてのプログラム⇒アクセサリー⇒システムツール⇒システムの復元を選択し、パソコンが正常できるかどうか確認します。

Safe モードとは何?

Safe(セーフ)モードとはウィンドウズのシステム系ファイルが壊れたり、接続した周辺機器が競合して、 Windows が正しく起動できなくなったときに、パソコンが起動に必要な最低限の機能だけを読み込んでスタートする特殊な最小構成モードです。通常、パソコンに問題がないときは目にすることはありませんが、パソコンのトラブルで再起動した場合や、周辺機器を新たに増設した場合にエラーが発生してセーフモードでウィンドウズが起動するケースがあります。

セーフ モードの起動方法を教えてください。

パソコンが正常に起動しない場合、セーフ モードで起動させることで、トラブルが発生した原因を調べたり、対処することができます。例えば、新しく追加したデバイスまたは変更されたドライバが問題の原因になっている場合は、セーフ モードを使ってそのデバイスを削除したり変更を元に戻したりすることができます。尚、セーフモードの起動方法は次をご確認ください。

セーフモードの起動方法

1. パソコンを起動している場合は、[スタート] ⇒ [終了オプション]をクリックします。

終了

2.[終了オプション]から[再起動]を選択しクリックします。

再起動

パソコンを起動していない場合は電源ボタンを押して 3. から進めます。

3. 本体の電源を入れパソコンメーカーのロゴマークが表示されたら、タイミング良く [F8]キー押す。 上手くいかない場合には[F8]キーを何度か連打すると良いでしょう。

4. 下記のような「Windows 拡張オプション メニュー」が表示されますので、キーボードの上下矢印キー(↑↓)で 「セーフ モード」 を選択し[Enter]キーを押します 。しばらく黒い画面が表示されます。

セーフモードには3種類ある

3つのセーフモード

※セーフモードには以下の3種類のモードがあります。
セーフモード

マウス、キーボード、モニターなど最低限の接続機器だけを使ってウィンドウズを起動します。一般的にはトラブルの切り分けには、このセーフモードを選択します。

セーフモードとネットワーク

セーフモードの構成でとネットワーク接続が可能になります。

セーフモードとコマンドプロンプト

セーフモードに加えてコマンドプロンプトを使用できるモードです。

Windows を セーフモードで実行していることを知らせるために、モニター画面の端に「セーフモード」という文字が表示されます。

「セーフモード」を終了するには、[スタート] ⇒[終了オプション] をクリックし、[再起動] をクリックします。

※注意 : セーフモードでは、通常使用しているの接続機器のドライバーは読み込まれません。 そのためモニターに表示される画面がいつもと違う感じになりますが、問題ありません。またDVD-ROMなどのドライブ類も使えませんが、セーフモードの場合、それが普通の状態ですのでご安心ください。

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