『詳細ブートオプション』や「Windows 拡張オプション メニュー」が出で起動できない

詳細ブートオプション

強制終了など、イレギュラーな状態で終了したPCを次に立ち上げた時、画面には『詳細ブートオプション』や「Windows 拡張オプション メニュー」が表示されるケースがあります。その中からセーフモードを選択しENTERを押せば、セーフモードが起動します。

このセーフモードは、デバイスドライバや機能拡張ソフトウェアのトラブルによってウィンドウズが立ち上がらない時であっても、最小限の機能のみを起動することができる診断モードです。

セーフモードを立ち上げ、トラブルの起こっているソフトウェアを削除すれば、その後は普通にウィンドウズを動かすことができるケースがあります。

 

セーフモードでパソコンを起動させる選択画面

特にウィルス感染した場合や、プリンターのドライバーなどパソコン周辺機器のドライバーエラーでWINDOWSの調子がおかしくなったときに、セーフモードは有効です。

このセーフモードでパソコンを起動させるために必要なのが、『詳細ブートオプション』や「Windows 拡張オプション メニュー」です。

この2つは表記は違いますが、同じものです。

表示させる項目は主に下記のようなものです。OSの種類によっては若干、異なりますが、共通項目は次のようになっています。

 

  • セーフモード
  • セーフモードとネットワーク
  • セーフモードとコマンドプロンプト
  • 前回正常起動時の構成
  • Windowsを通常起動する
  • ENTER=選択
  • ESC=キャンセル

 

 

windowsパソコンをどのように起動するのかを選択できます。主にセーフモードでパソコンを立ち上げたい時に使用することが多いので、やり方を覚えておくと便利です。

 

 

セーフモードの起動方法(ウィンドウズ2000・ウィンドウズXP)

セーフモードを手動で立ち上げたい場合の操作手順

  1. PCの電源を入れる
  2. 「ウィンドウズを起動しています」のメッセージが出ている時にキーボードの「F8」を押す
  3. キーボードの「↑」「↓」を使って、「ウィンドウズ拡張オプションメニュー」の中から「セーフモード」を選ぶ
  4. ENTERキーを押して実行

 

セーフモードの場合、インターネットには繋がりません。
また、ドライバが必要となるような周辺機器の使用も不可となります。

 

モニターの画面解像度が変わる

更に、解像度にSVGAやXGAを使っていたとしても、
セーフモードでは、VGAで起動するため、
画面上のアイコンは、普段使っている時よりも大きいものになります。

カラーについても同様で、普段16ビットのHigh Colorや24ビットのTrue Colorを使っていても、16色表示になります。

セーフモードとは、起動に必要とされる最小限の機能のみを動かすモードです。
つまり「診断モード」と考えてください。

アイコンが大きくなったり、モニターの画面解像度が16色になったりと普段見ているウィンドウズの画面とは大きく違うため違和感を感じるかもしれませんが、セーフモードは診断モードなので普通のことなのでご安心ください。

 

セーフモードで起動すると

  • アイコンが大きくなる
  • モニターの画面解像度が16色になる
  • インターネットには繋がりません
  • メールもインターネット同様に通信できないので送受信できません
  • プリンターなどの外部接続機器も使えません

 

ウィルス感染対策にセーフモードは有効

通常の起動では、ウィルスの実行ファイルも起動してしまい、
「使用中」の状態になってしまうため、変更や削除をしたくても実行できませんが、
セーフモードを利用すれば、必要最小限の機能しか動かないため、
ウィルス実行中のファイルは起動せず、変更や削除をすることができます。

しかし、そのセーフモードで動かそうとしても起動できなかった場合には、
HDDもしくはウィンドウズにトラブルが起こっていることが考えられます。

 

詳細ブートオプションやWindows 拡張オプション メニューがループしてしまう

予想外に多い、トラブルの1つにこの、『詳細ブートオプション』や「Windows 拡張オプション メニュー」が何を選択してもループしてしまい、一向に先に進まないケースがあります。

WINDOWSのロゴマークが表示されて、起動途中で動かなくなってしまうトラブルと併せて、よくあるケースです。

この場合、OSのレジストリにエラーがあるケースとシステムファイルにエラーがあることが、ほとんです。中にはメモリーエラーもありますが、物理的なメモリーエラーとウィルス感染などによる論理エラーがあります。

このようなウィンドウズが途中で止まってしまったり、『詳細ブートオプション』や「Windows 拡張オプション メニュー」が何を選択してもループしてしまう場合、OSの初期化リカバリーで修復できるケースがほとんどです。

但し、OSの初期化リカバリーはデータを消失させてしまうため、データのバックアップを取っている人だけ実行をお勧めします。

もし、あなたがデータのバックアップを取っていない状況で、ウィンドウズが途中で止まってしまったり、『詳細ブートオプション』や「Windows 拡張オプション メニュー」が何を選択してもループしてしまう場合、出来るだけ何もせずにデータ復旧サービス会社に依頼し、とりあえずデータだけでも復元しておくことをお勧めします。

 

 

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