ハードディスクの故障は夏場に多い!?

ハードディスクのトラブルによる、データ復旧作業の依頼件数は、
5月?11月までの期間に通常の1.5倍にまで膨らみます。
特に7月?9月といった夏場に、相談件数は増加する傾向にあります。

パソコンの故障に季節は関係なく、1年を通してトラブル件数に変わりはないと言われていますが、
実際は、夏から残暑までの間にハードディスクの故障は多くなっています。

金曜日までは問題なく使えていたパソコンが、
月曜の朝に突然動かなくなっていた、というのは良くある話です。


「温度」「湿気」
この2つが、夏場にハードディスクのトラブルを数多く引き起こす原因です。

パソコンからハードディスクを外してみると、
かなりの熱さになっていて、基盤の故障が見られます。
使用期間の長さにもよりますが、
触ると火傷をするほど熱くなっている場合もあります。

ハードディスク自身も熱を発するのですが、
そこへ更に、夏場のような暑さが重なると、
ハードディスクの基板はおろか、内部の機器にまで熱が伝わり、
急速に品質が低下していきます。

このような状況から引き起こされた故障を、
物理障害と言い、プロでないとデータの復元は出来ません。

最近では、省エネの動きから、
エアコンの設定温度を従来より高めにしている会社が多くなっています。
その影響を受け、パソコンの温度も上がり、
ハードディスクがクラッシュし、データが消えてしまったというトラブルが増えています。
また、会社が長期連休の時に合わせて、
建物の点検などを行うことがあり、その時に空調や電気が止まってしまったため、
部屋の温度が上がってしまい、パソコンに影響が出てしまったという話も聞かれます。

ちなみに、室温28度の場合、パソコンの中の温度は30?40度にもなると言われています。
パソコンは熱に弱い機械なのです。

節電の影響を受けてハードディスクが壊れたという内容に関する問い合わせが、
このごろでは、とても増えているそうです。

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