悪徳!?高額なデータ復旧業者のやり方と特徴

悪徳なデータ復旧業者

悪徳のデータ復旧業者には幾つかの共通する特徴があります。データ復旧業者選びが難しいのは普段利用することも少なく、また身近な人間にも利用者がいないため選択の判断基準が分からないことにあります。

例えば、パソコンの修理であれば、価格も数千円から数万円なので、利用者も多く、

  1. 「あそこは高かったからやめた方が良い」
  2. 「あまり親身に対応してくれなかった」
  3. 「電話で相談した時も、持ち込みで修理依頼したときも丁寧で、思ったよりも安く修理してもらえた」

など利用者も多いので判断しやすいものです。

ですが、パソコン修理と違って、データ復旧サービスは非常に高額なものなので、利用者が圧倒的に少なくなります。

それもそのはずで、パソコンやUSB外付けハードディスクなどの内蔵HDDが機械的に故障すると30万円以上かかることも珍しくありません・・・

 

30万円以上の費用がかかるデータ復旧サービスは個人や中小企業では予算確保が難しくなります。それは上場企業のような大企業でも例外ではありません。

 

そのため利用で出来る人間の数は限られ、その情報はほとんど知られません。

では、どのようにしたら、悪徳業者に騙されないのか?

実は、高額な費用を請求してくる悪徳業者には幾つかの特徴があります

 

高額な復旧費用になりやすい業者

この高額というだけでは悪徳業者という訳ではありません。ですが、知っているかいないかだけで、数十万円も損をするケースがあるので要注意なチェックポイントです。

実はデータ復旧サービス価格というのは、その「会社の立地」や「営業時間」、「広告費用」などでほぼ決まります。

 

都心に近い場所に会社がある

企業が多い都心や地方の大都市にデータ復旧会社があると持ち込みがしやすく便利というメリットがあります。

ですが一方で、そのような場所にあるデータ復旧会社の費用は、それだけで高額になりやすい傾向があります。

元々、年間依頼件数に上限があるデータ復旧サービスは全国対応しているところがほとんどです。宅配便に依頼し、ノートパソコンやデスクトップPCを梱包し復旧調査を依頼する仕組みです。

そのため、ほとんどのデータ復旧会社はオフィスという概念よりも工場にイメージは近くなります。どこの駅でも駅前に工場が少ないように、データ復旧会社の多くは地方で工場のように操業しています。

埼玉や神奈川、東京の近郊にデータ復旧業者が多いというのには理由があるのです。

 

ところが一部の業者は、ワザワザ高額なオフィス賃料を払い、人が多い都心で会社を運営しているケースがあります。地方ではかからない高額な賃料は、そのまま利用者の負担となり、それだけで1件あたり5万円以上復旧費用が変わります。

 

有料広告でHPを紹介

会社の立地と似たようなものに検索エンジン上での順位表示があります。これも実はネット上の立地と同じです。

最近では「広告」と表示されているケースがほとんどですが、あまり詳しくないネットユーザーはヤフーやグーグルの検索結果上位にあるので、優良な企業だと勘違いしやすい傾向があります。

ですが、実際はこの広告費用は膨大なもので、データ復旧サービスの関連広告は1クリック300円以上かかると言われています。

通常、1販売に必要なアクセス数は100人から200人程度と言われていますから、高額な広告費用を支払っているデータ復旧会社が1人のお客さんから依頼を受けるには3万円から6万円の広告費用がかかります。その分もお客さんが最終的には支払っていることになります。

逆に言えば、この広告費用よりも安くなることは、その業者では不可能になります。

 

営業時間

営業時間は固定費となるため、復旧費用に大きく関わってきます。最近ではコンビニエンスストアや牛丼チェーンストアでも24時間営業ではなく時間の短縮が始まっていますが、この傾向はデータ復旧サービス会社でも同じです。

いわゆるワンオペ問題です。

1人の人間ですべてのオペレーションを行う深夜の勤務体制はブラック企業最大の特徴としてテレビや新聞などのマスメディアでもクローズアップされました。

実は、データ復旧業者の中でも24時間営業を謳っている企業の多くがワンオペです。

そして何よりも問題なのは技術や経験豊富な社員ではなく、新入社員やアルバイトなど経験不足な人間が対応させられているケースが多いという事実です。

どこかの医療機関ではありませんが、深夜に救急車で病院に運ばれたら、研修医しかいなくても、注射さえまともに打てないという悲劇・喜劇が待ち受けています。

実際、データ復旧業者も同様で、夜7時以降の対応はどこも杜撰です。メールで問い合わせても定型文の答えしか返って来ない・・・。電話で問い合わせても「一刻も早く送って欲しい」とまともな技術的な受け答えさえ出来ません。

そのような問題意識からか、まともなデータ復旧業者は徐々に営業時間を縮小し(10時間~12時間)、ワンオペ問題・ブラック企業問題を回避し始めています。

このような営業時間は実は価格にも大きく反映されます。

コンビニエンスストアが値引きをしないのは、この深夜営業が原因の1つと言われています。

 

データ復旧業者も同じで、深夜ほとんど問い合わせのない時間に社員を配置することは、それだけでも1件あたり数万円の価格差となって利用者が負担がすることになります

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