ハードディスクドライブ(HDD)の故障と症状

ハードディスク開封後のパーツ

突然HDD(ハードディスクドライブ)が壊れてしまったという例は良く見られます。製造による当たり外れもあるので1週間程度で壊れることも珍しくありません。通常は、3年から4年程度経つと何らかの異変が発生するケースが多いのです。

しかし、突然と思っていても、実はそれなりの前触れが表れているケースが多くなっていますので、この前兆を見逃さず、早めに対処をすることがPC内の情報を消失させないためにも必要です。

故障トラブルの前兆として見られる症状としては下記の5つがあります。

  • データの読み書き時にERRORになる。または存在しないと警告がある
  • フォルダを開くことが出来ない。または時間がかかる
  • これまで聞いたことのない変な音がする。起動時または操作途中
  • アプリケーションソフトのセットアップ・インストールが出来ない
  • データを保存するときに上書き保存でも異常に時間がかかる

 

OS起動時に出るERRORのメッセージとしては・・・、

パソコンの起動とエラーチェック

パソコンは電源スイッチを入れると、まずマザーボード上のBIOSが動き始めます。この作業がスムーズに行くと、その後ブートシーケンス(BIOSがBOOT DISKを探し始める作業)を行います。この段階でハードディスクやSSDなどのOSが入っているドライブにエラーがある場合、BIOSでは認識されません。そのためかなり早い段階でエラーが分かります。

シーケンスが終わり、BOOT DISKが決まると、次に、OSをどのように起動するか等の情報が記録されているマスターブートレコード(MBR)またはGPTが読み込まれます。

マスターブートレコードはHDDの先頭に置かれている512バイトの部分(セクタ)です。ドライブが正常でもパーテーションやフォーマットなどが消失または不明な場合、WINDOSのロゴマークが出る前にエラーになります。

マスターブートレコードが破壊されてしまうと、パソコンはウィンドウズなどのOS起動が出来なくなってしまいます。GPTも同様で、ドライブのパーテーションや起動を決めるものなので、MBRやGPTが破損したりするとパソコンが起動できなくなったり、パーテーション管理が消え、データにアクセスできなくなります。

ウィンドウズのロゴマークが表示された後やロゴマークが表示中にエラーが出る場合や固まってしまうような場合、システムやレジストリの問題や部分的なセクター不良などが考えられます。

データが必要ない場合、ディスク自体に問題がなければパーテーションを作成しなおし、再フォーマットすれば、使えるようになります。ですが、保存してあったデータが重要な場合、出来るだけ何も操作せずにデータ復旧会社に依頼するのが安全です。

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